大阪で働く(自称)美人人事の日常

適当に毎日の出来事をつらつら書いてきます、

無限の可能性

 

私は(自称)美人人事であるので、当然面接を行ったりしている。

このブログの読者の人は人事のブログとかも興味があると思うので、見ている人とかもいると思うので同業の人事の人だったりもすると思うし場合によっては転職とか就活で面接とかが気になるので人事の人のブログとかを読み漁っている人とかもいるのかもしれない。



ということで今回は人事担当だけどその目線で面接についてを語っていきたいと思う。

 

今何が言いたいのかと言うと、とても簡単な話で面接中に行われている質問である趣味とかの話がそんなに大事ではないよと言うことをとりあえず言っておきたいなと思う。




ということでこのブログは会社には内緒で始めているブログなので個人情報などは絶対にわからないように多少フィクションを交えながらとは言え大事な事はそのまま残しながら伝えていきたいと思う。




私が面接を行う時に当然志望動機や転職理由などを確認をする際その理由で合否を判断してる形跡がとても良い。



ただ面接で出てくる質問というのは全て合否に影響してくるのかと言うと、変なことを言っていたりとかするとその理由で落としたりとかするけれど実はそんなに選考要素に影響していないような質問というのも結構ある。

 

代表てきな質問が趣味である。

 

趣味を別にあえて聞く理由っていうのは特にはないけれど趣味がある方が仕事が大変な時とかにもリセットができたりとかもするし、面接と言うとちょっと重苦しい雰囲気の場合、趣味のような軽い話などをしていくとお互い雰囲気がよくなるのもあってとりあえず趣味の話を軽くジャブとして聞いていたりする




多分多くの人事の人も同じような理由だと思うので趣味についてはそんなに重く深く考えなくてもいいと思う。

 

ただ内容について少し意識したほうがいいと思うのは思うのでちょっと実際にあった話をしようかなと思う



これは実際にあった面接の話で確か20代位の若い女性の面接した際だったと思う

 

当然基本的な質問などを色々とした後で、少し趣味の話をしようと思ったのでその応募者の人に対して趣味はなんですかと聞くとその人は音楽と宇宙ですと答えた。



たぶん、音楽を拾うのが普通だと思う。

だけれど、どうしてもその宇宙が趣味と言うことに対する興味が買ったので宇宙に食いついてしまった。

 

私はその人に対して「宇宙が趣味なんですね、宇宙ってどうやって趣味にするんですか?」と聞くと星を見たりとかするのが好きですとその応募者の人が答えた。



私もすごくいい趣味だなと思ったのと、なかなか素敵なロマンティックな風景が浮かんだので私もちょっと気になり、なぜ宇宙が好きなんですかと聞くとその人は、無限の可能性だからと答えた。





私は直感で感じた。

この人は確実に変な人であると。



多分一般的には星が綺麗だからとか雰囲気がロマンティックだからと言うような話が出るのかなと思ったけれどこの人は宇宙について無限の可能性であると言うふうに言ったので凄く興味が出てきてしまった。



というのもその人は、見た目的にはとても普通のよくある綺麗で可愛いタイプの女の子だったのであまり見た目的にそんなに変な風な印象を抱かなかった余計に興味が出てきた。



なのでちょっと個人的に興味が出てきた私はさらに突っ込んだ質問をしたくなった。

星の中でどの星が1番好きですか



すると彼女は迷わず、即答で土星と答えた。



私は確信した。

 

確実にこの人は変態であると。



ただ当然私は人事なのでこの応募者の人に変態であると言うふうに伝えると何らかのハラスメントになってしまうだろうなと思った。

だけどこの人なら理解してもらえるのではないかなと思ったので一応言ってみた。

 

なぜなら、私も変態だから。




私も変態が好きなんですよ。



すると彼女はとてもうれしそうに、「よかったです。なかなか天体が好きな人はいなかったので同じ趣味に出会えるなんて感激しました」

 

と本当に嬉しそうな表情していた



そんな表情を見ると私も嬉しくなって私自身も変態だから変態が好きなんですよねと言いたくなるのをぐっとこらえた



私は彼女に無限の可能性を感じたのであった



でも、面接の結果は不採用にした。