大阪で働く(自称)美人人事の日常

適当に毎日の出来事をつらつら書いてきます、

中学時代坊主で現れた元彼

中学の時に付き合った元彼

 

今日もいつものようにズームで中途採用の面接を行った

コロナの中で、中途採用のオンライン面接もいい加減慣れてきてなんとなくオンラインだけどもその人柄みたいなものがわかるようになってきた

 

その中今日面接に現れた人は今時珍しく坊主の人であったのだ。

面接自体は特に何もおかしなことも起こらず終わったのだけど、その時私が感じたのは中学校時代のほろ苦い思い出であった笑

 

初めて彼氏ができたのが中学校2年生の夏休み。

相手はバスケットボール部の1つ上の先輩で、見た目も結構良かったので女子の中では結構人気の先輩になっていた。

その時私は地味キャラだったのでその先輩と付き合えるとは思ってはいなかったけれども、その先輩のことが好きすぎて頭がちょっとおかしくなってしまっていた。私は勇気をふりしぼって告白したのに振られてしまう。

 

それでもあきらめられなかったので、何度も告白をしてしまった。多分その時の自分は頭がおかしかったんだろうと今振り返ってみたら思うけど、多分20回とか30回位は告白していたと思う。



そして何回目に告白したのかは覚えていないけどある時に突然オッケーをしてもらった!

 

多分今冷静に振り返るとその時たまたま相手が彼女と別れていたのかもしれないし、いい加減告白しまくる女の子への同情のために付き合ってくれたのかもしれないけどその時はとても嬉しく舞い上がっていたのを覚えている。




そしてはじめてのデートを日曜日に迎えようとしていた。そしてその前の日の土曜日にある事件が起きた。

 

先輩はバスケットボール部でちょっと長い髪のイケメンだったのに部活の顧問の先生から怒られて、なんと土曜日の日に坊主で現れたのだった。




私もその時に部活があったのでたまたまその坊主の先輩を見たときに憧れだった気持ちが一瞬にして消えてしまったのを覚えている。



そしてその土曜日の夕方にこともあろうかその先輩を振ってしまい私の初恋は終わった。



そんなほろ苦いことを思い出しながら坊主の人の面接をしていたらなんとなくその先輩に似ているなぁとも思ってしまった。

もちろんその人に恋心を抱くわけではないけれども、何となくその部活で失敗したときに坊主にさせられた先輩とその面接を受けてきた坊主の人とか似てるように感じてしまった。



その後面接終わって席に戻った私は坊主の応募者に対してお見送りの連絡を行った。



あれから10年以上が経ったけれどもやはり私は坊主を受け入れられないのだと改めて気づいてしまった。